ーーiPhone代込み・10ギガ・通話5分で月5,000円
スマホをただ安い料金で利用するなら、あらゆるところをケチればいい。「ネットをしない」「電話もLINE通話だけにする」「中古スマホを買う」etc…
しかし、それで自身が苦しくなってしまっては本末転倒である。
筆者が本記事を執筆する上で、想定した苦しくない範囲は以下の通りだ。
- 本体:iPhoneを希望
- 電話:ライン通話も使うが、電話番号でも少し通話はしたい
- ギガ数(データ容量):10GB前後は欲しい(安くてたくさん使えるなら嬉しい)
- 使用期間:いまから2年間
- その他:次世代通信5Gなどいらない、本体下取りなどは出さない
こういった条件で月5,000円ならいかがだろうか?
念のためお伝えしておくが、これはキャンペーン価格などではない。実際に各社のホームページを確認し、条件割引などがほとんど適用されない形で試算したものだ。
もしこの内容で興味を持っていただければ、本記事をぜひ参考にしてみてほしい。
スマホ会社やプランの一覧もあるので、内容としては細かくなるが、最後まで目を通していただければ幸いだ。
スマホ代の基礎知識
本項では、スマホ代を安くする前に、基礎知識として「料金システム」「キャリアと格安SIMの概要」「契約の流れ」を解説する。
「こんなものはすでにわかっている!」「うだうだうるさいぞ!」と思う方は、いきなり”安い料金で利用する方法”の項に飛んでいただいても構わない。
スマホの料金システムは3部構成
まず、スマホの料金は、大きく3つに別れて構成されている。
それは
- スマホ本体代(機種代)
- 通話代
- ギガ数(データ容量・ネット代)
である。
スマホ本体代(機種代)とは、例えば人気なものでいえば「iPhone」「Google Pixel(グーグルピクセル)」「Xperia(エクスペリア)」などの購入価格だ。5万円〜10万円ほどで、月々の分割ローンを組んで支払っていることが一般的だ。
通話代とは、わかりやすいが「電話代」だ。「LINEの通話機能」などではなく、「電話番号で通話した」場合の料金と考えてもらえばいい。これについては定額プランに加入している人も多い。
ギガ数とは、「ギガ(GB)」や「データ容量」「ネット代」、昔では「パケット代」とも呼んだ通信料金だ。主にインターネット回線の利用に用いられ、「○○GBまで××円」といった形で最初に契約。超過すればネットが遅くなる通信速度制限がかかる。(「1GBあたり××円」という形で従量課金制のプランもある)
スマホ料金システムの具体例
料金システムの具体例として、auでの契約を試算してみよう。
前提としては、お伝えした通り、以下のように設定する。
- 本体:iPhoneを希望
- 電話:ライン通話も使うが、電話番号でも少し通話はしたい
- ギガ数(データ容量):10GB前後は欲しい(安くてたくさん使えるなら嬉しい)
- 使用期間:いまから2年間
- その他:次世代通信5Gなどいらない、本体下取りなどは出さない
この場合、auであれば以下のようになる。(それぞれプランの詳細は後述する)
スマホ本体:iPhone SE(第2世代) 64GB
→月2,302円(2年間で55,270円)
通話代:通話定額ライト2プラン
→月800円(2年間で19,200円)
ギガ数(データ容量・ネット代):データMAX 4G LTEプラン
→月7,480円(2年間で179,520円)
合計金額:月10,582円(2年間合計で254,440円)
そして
- 「iPhoneは最新で5G(次世代通信)対応にしたい!」
→本体代がざっくり2倍になる - 「インターネットも5G(次世代通信)対応にしたい!」
→ギガ数のプランが変更になり、月1,000円ほどの追加になる - 「5分以上、電話番号で通話したい!」
→月1,000円ほどの追加になる
といった希望に応じて料金が変化したり、
- 「スマホ本体が壊れたときの保障をつけたい!」
→月1,000円ほどの追加になる - 「2年縛りはイヤだ!いつでも解約したい!」
→月150円ほどの追加になる
といったオプションをつけたり、という形になる。
もちろん逆に「定額プランなどを一切外す」ことで安くなったり、家族割引などといったキャンペーンもあったりする。
キャリアと格安SIMの違い「自社回線」かどうか
スマホについて調べたときに、よく出てくるのが「キャリア」と「格安SIM」という単語だ。
「キャリア」とは
- ドコモ
- au、
- ソフトバンク
のことで、「MNO」「移動体通信事業者」「3大キャリア」とも呼ばれる。キャリアの特徴は「自社で物理的な移動体回線網を保有している」点で、ざっくり伝えると基地局や通信線などが自社のものであるということだ。
またここに、新規参入で自社回線拡大中の「楽天」を加えた「4大キャリア」という言葉もある。
一方で「格安SIM」とは、別名「MVNO」「仮想移動体通信事業者」ともいい、代表的なものに
- UQモバイル
- ワイモバイル
などがある(全部で100社以上あるそうだ)。特徴としては「無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない」点があげられ、前述の「キャリア」の回線網をレンタルしてサービスを提供している。
例えばUQモバイルであればauの回線を、ワイモバイルであればソフトバンクの回線を間借りしている。
契約の流れ
一般的に、スマホの契約は
- 機種変更の場合は、MNP予約番号(携帯乗り換えのための照合番号)を取得する
- ショップで機種を選ぶ
- 受付カウンターでプラン(データ量やオプション)を選ぶ
- 諸事項を説明され、契約者情報・支払方法などを記入し契約完了
(本体代が10万円以上の場合はローン審査や、頭金の納付などがある) - 初期設定、電話帳や写真などのデータ移行をする
となる。
ショップでの契約であれば、これらをスタッフが誘導・サポートをしてくれるのであまり迷うことはないだろう。
3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で契約・購入をする場合は、ほとんどがこの方式だ。
ネットで契約する場合
一方で、格安SIMはネットでの契約が主流となっているほか、3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)もネットショップでの契約が可能だ。
ネットで契約する際のおおまかな流れは、
- 機種変更の場合は、こちらもMNP予約番号(携帯乗り換えのための照合番号)を取得する
- ネットショップ内で機種を選ぶ
- プラン(データ量やオプション)を選ぶ
- 契約者情報、支払方法などを登録し契約完了
- 後日、スマホ本体とSIMカード(通信に必要なチップ)が郵送されてくる
- SIMカードの挿入、初期設定、電話帳や写真などのデータ移行をする
となる。
なお、ショップを持つ事業者の場合であれば、本体とSIMカードの受け取りを「店舗受け取り」にすることもできるため、ショップスタッフのサポートを受けたい場合にはこの方法を選ぼう。
スマホを安い料金で利用する方法
では、ここでスマホを安い料金で利用する方法を紹介する。
紹介するのは、
- 乗り換える「スマホ会社を比較し格安SIMも視野に」
- プランを見直す「現状を把握し最適プランを選ぶ」
- 街中のwi-fiを利用「有料公衆無線LAN」
これらの方法だ。
その前に、現状で
「どれくらいの通話をしているのか(電話番号でかける電話は何分くらいなのか)」
「どれくらいインターネットを使用しているのか(アプリも含め、どれくらいの時間を利用しているか)」
は把握しておいたほうがいい。
そのためには、
- 月々の明細やWeb明細を確認
- 直近の契約書を確認
- ショップを訪問し”契約内容の確認”と”プランの見直し”を依頼
これらの方法を用いればできるはずだ。
乗り換える「スマホ会社を比較し格安SIMも視野に」
安くスマホを使うなら、間違いなく乗り換えだ。
特に現状で”キャリア”のスマホを使っていて「高い…」と感じている人は、ぜひ熟読してみてほしい。
では、どこに乗り換えるべきなのか、早速スマホ会社のプランを比較していこう。
前提として、お伝えした通り、以下のような条件でスマホを契約する・していると仮定する。
- 本体:iPhoneを希望
- 電話:ライン通話も使うが、電話番号でも通話はしたい
- ギガ数(データ容量):10GB前後は欲しい(安くてたくさん使えるなら嬉しい)
- 使用期間:いまから2年間
- その他:次世代通信5Gなどいらない、本体下取りなどは出さない
そして、これらは 条件の厳しい or 期間限定のキャンペーン は考慮せず、できる限り標準価格での比較・検討を行った。
ちなみに、格安SIM会社の選定条件は
- iPhoneが購入できる*
- 通話定額がある
- 電話番号による通話において「プレフィックス・専用アプリなし」*「IP電話ではない」*
としている。
*楽天モバイルは第4のキャリアとも呼ばれるため、iPhoneを購入できないが含めることとした
*プレフィックスとは、かける電話番号の先頭に”所定の番号をつけなければ安くならない”という条件付きの意味だ。これはかけた側には非通知表示がなされるなどの事案が発生した、という話を聞くため、今回は除外した
*IP電話とはインターネット回線を利用した電話のことだ。「050〜」など新規番号を取得する必要があるため、今回は除外した
キャリア・格安SIMのスマホ各社のプラン一覧
キャリアおよび格安SIM各社のプラン一覧、月額料金の試算は以下の通りだ。
スマホ会社 | 月額料金の試算 | 安いiPhone機種 | 電話番号での通話 | プラン名とGB数 | 2年間の合計費用 | 備考 |
ドコモ | 10056円(iPhone SE2) | iPhone SE2 容量64GB(57,024円) →24ヶ月で分割した場合:月2,376円 (36ヶ月分割しか指定できない可能性があり、その場合月額:1,584円) | 5分通話無料オプション :700円 | ギガホ:30GB* 6,980円 | 241344円 | 2年間の定期契約なしの場合月額7,150円に 解約金:1000円 データ超過の制限速度:1Mbps *プラン標準ではギガは30GBだが、「ギガホ」加入者は30GBのデータ増量キャンペーンがあり 合計で60GBとなる |
au | 10582円(iPhone SE2) | iPhone SE2 容量64GB(55,270円) →24ヶ月で分割した場合:月2,302円 | 通話定額ライト2(5分以内の国内通話かけ放題) :800円 | データMAX 4G LTE:データ使い放題 7,480円 | 253968円 | 2年間の定期契約なしの場合月額7,650円に 解約金:1000円 テザリング(他の端末で通信すること)は30GBが上限 |
ソフトバンク | 9,810円(iPhone7) | iPhone 7 容量32GB(36,720円) →24ヶ月で分割した場合:月1,530円iPhone 8 容量64GB(58,320円) →24ヶ月で分割した場合:月2,430円 iPhone SE2 容量64GB(57,600円) | 基本プラン(音声):必須 :980円 準定額オプション(5分以内の国内通話が無料) :800円合計:1780円 | メリハリプラン:50GB+動画SNS放題 6,500円 | 235,440円 | 基本プランの契約解除料:不要 (2年間の定期契約などの詳細、データメリハリプランの具体的な解約金についての詳細は発見できず) データ超過の制限速度:128kbps 動画SNS放題の対象はLINEのチャット(通話は対象外)、ツイッター、YouTube、Amazonプライムビデオ、ABEMAなど |
楽天モバイル | 5033円(iPhone SE2) | iPhoneは楽天モバイルでは購入できず、自身でApple Storeなどで購入する必要がある また、楽天モバイル対応エリア外でのSMS機能、楽天回線とパートナー回線の自動切り替えなど 一部機能が利用できない場合がある対応機種で試算した場合iPhone SE2 容量64GB(49,280円) →24ヶ月で分割した場合:月2,053円 | 基本プラン(音声):必須 :980円 | Rakuten UN-LIMIT V:(対応エリアのみ)データ使い放題 対応エリア以外はデータ容量:5GB 2,980円 | 120792円* | 契約解除料:なし Rakuten UN-LIMIT Vの対応エリアは以下都道府県の都市部および一部 北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、 静岡県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、熊本県、沖縄県 *Rakuten UN-LIMIT Vは1年間の無料キャンペーンを実施中、そのため記事執筆時の 申し込みとすると2年間合計で85,040円となる(iPhoneSE2+Rakuten UN-LIMIT V12ヶ月) 対応エリア外でのデータ容量5GBを超過した場合の制限速度:1Mbps |
UQモバイル | 4,406円(iPhone8) | au Certified iPhone 8(au認定のリユーススマホ)容量64GB(17,424円) →24ヶ月で分割した場合:月726円iPhone SE2 容量64GB(35,640円) →24ヶ月で分割した場合:月1,485円 | 10分かけ放題 :700円 | スマホプランR:10GB 2,980円 | 105,744円 | 最低利用期間:無し 解約事務手数料:無し 直近3日間で6GB以上の利用があった場合、通信速度を制限(制限速度の記載なし) |
ワイモバイル | 5,210円(iPhone7) | iPhone 7 容量32GB(36,720円) →24ヶ月で分割した場合:月1,530円iPhone SE2 容量64GB(57,600円) →24ヶ月で分割した場合:月2,400円 | 10 分以内の通話 :無料 | スマホベーシックプランM:10GB 3,680円 | 125,040円 | 契約解除料:0円 データ超過の制限速度:1Mbps |
J:COM MOBILE | 6,930円(iPhone SE2) | iPhone 7 容量128GB(60,000円) →24ヶ月で分割した場合:月2,500円 (48ヶ月分割しか指定できない可能性があり、その場合月1,250円)iPhone SE2 容量64GB(50,400円) →24ヶ月で分割した場合:月2,100円 (48ヶ月分割しか指定できない可能性があり、その場合月1,050円) | かけ放題5分 :850円 | 長期タイプS 10GB/月プラン:10GB 3,980円 | 166,320円 | 長期タイプSには1年間の最低利用期間あり(契約解除料:1,000円) 最低利用期間無しの通常プランの場合、月額700円アップ データ超過の制限速度:1Mbps |
この表の限りでは「UQモバイル」が最も安く使用できる結果となり、5,000円を切ることができた。しかし、先にも伝えた通り、ここにはキャンペーンや条件割引などは含まれていないため、状況次第でこれより安くできる可能性はある。
随時耳寄り情報は記事にして更新していくつもりではあるが、この結果はあくまで「前提条件を満たす」うえで「できる限り標準料金で比較・試算した場合」であることを忘れないでいてほしい。
プランを見直す「現状を把握し最適プランを選ぶ」
とは言っても「格安SIMへのハードルは高い…」という人はプランの見直しをしよう。
以下にキャリアだけのプランをまとめ直したので、ぜひ参考にしてみてほしい。
キャリアの通話プラン一覧
キャリアの”電話番号による通話”プラン一覧は以下の通りだ。
電話番号での通話 | |
ドコモ | 家族間通話:無料 (家族以外への通話20円/30秒)5分通話無料オプション :700円かけ放題オプション :1700円 |
au | 通話料(20円/30秒) 通話定額ライト2(5分以内の国内通話かけ放題) 通話定額2 |
ソフトバンク | 通話料:20円/30秒 基本プラン(音声):必須 準定額オプション(5分以内の国内通話が無料) 定額オプション |
通話についてはおもに「30秒で20円」「5分定額」「24時間定額」の3つにわかれている。つまり「電話番号で誰かにかけることなんてないな〜」という方は、定額プランは不要だし、「出前をとったり、お店を予約したりetc」程度であれば「5分定額」でも問題ないだろう。
キャリアのギガ数プラン一覧
キャリアのギガに関するプラン一覧は以下の通りだ。
社名 | プラン名 | ギガ数 | 月額料金 | 備考 |
ドコモ | ギガホ | 30GB* | 6,980円 | 2年間の定期契約なしの場合月額7,150円に 解約金:1000円 ギガ数超過の制限速度:1Mbps *プラン標準ではギガは30GBだが、「ギガホ」加入者は30GBのデータ増量キャンペーンがあり 合計で60GBとなる |
ギガライト | 〜7GB | 2980円〜5980円 | 使った通信量に応じて変わる従量段階課金制 ~7GB 5,980円 ~5GB 4,980円 ~3GB 3,980円 ~1GB 2,980円2年間の定期契約無しの場合それぞれ170円プラスの料金となる ギガ数超過の制限速度:128kbp | |
au | データMAX 4G LTE | データ使い放題 | 7480円 | 2年間の定期契約なしの場合月額7,650円に 解約金:1000円 テザリング(他の端末で通信すること)は30GBが上限 |
ピタットプラン 4G LTE(新auピタットプランN) | 〜7GB | 2980円〜5980円 | 使った分だけ支払いの従量段階課金制 〜7GB 5,980円 〜4GB 4,480円 〜1GB 2,980円2年間の定期契約無しの場合それぞれ170円プラスの料金となる ギガ数超過の制限速度:128kbp | |
ソフトバンク | メリハリプラン | 50GB+動画SNS放題 | 6,500円 | 別途「基本プラン(音声)」の加入が必須(980円) (2年間の定期契約などの詳細、データメリハリプランの具体的な解約金についての詳細は発見できず) データ超過の制限速度:128kbps 動画SNS放題の対象はLINEのチャット(通話は対象外)、ツイッター、YouTube、Amazonプライムビデオ、ABEMAなど |
ミニフィットプラン | 〜5GB | 3,000円〜6,500円 | 別途「基本プラン(音声)」の加入が必須(980円) 使った通信量に応じて変わる従量段階課金制 ~5GB 6,500円 ~4GB 6,500円 ~3GB 6,500円 ~2GB 5,000円 〜1GB 3,000円定期契約などはなし ギガ数超過の制限速度:128kbp | |
スマホデビュープラン | 〜2GB | 1500円〜2000円 | 別途「基本プラン(音声)」の加入が必須(980円) 1GB 1,500円+500円で2GBに変更可能 |
傾向として「大容量プラン」か「従量課金段階料金プラン」を提供している。
つまり、あまりネット通信やアプリを使わない人であれば、前者の「大容量プラン」はもったいないことになり、後者の「従量課金段階料金プラン」に変更した方がいいということになる。
街中のwi-fiを利用「有料公衆無線LAN」
ここまでの方法で「もうちょっとネットを使いたい…」という方は、街中のwi-fiを利用するのも1つの手だ。
歩きスマホは推奨できないが、カフェなどで動画を見たり、ゲームをしたりするときにこの方法は有用だ。
しかし、テキトーにそこら中の電波を拾ったりするのは、セキュリティの面でかなり危険である。そこでおすすめできるのが「ギガぞうwi-fi」などに代表される有料公衆無線LANだ。
これらは月額200円〜600円ほどで、街中のワイファイスポットを利用できるサービスとなっており、対応エリアも都市部・街中はほぼカバーされている。特にスターバックスやコメダ珈琲店、ドトールなどのチェーンカフェ、ガストやジョナサンなどのチェーンファミレスは「利用できる場所」としてホームページにも記載されているため、これらがあるかどうかは1つの目安になるだろう。
その安全性・危険性についても「ギガぞう」は以下のように説明している。
「ギガぞうWi-Fi」は、Wi2が運営する街中の高品質(EAP-TTLS方式)Wi-Fiスポットをご利用いただけることに加え、Free Wi-FiをVPNで安全に接続するなど、通信事業者ならではの高セキュリティな公衆無線LANサービスを時間や容量を気にすることなく使い放題となる会員制サービスです。
ギガぞうWi-Fi - 公衆無線LAN Wi2 300、Wi-Fiソリューションを提供 株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスお手頃価格で毎日の公衆Wi-Fi接続に安心と便利を。高セキュリティWi-Fiサービス「ギガぞうWi-Fi」のご案内ページです。
上記に登場したVPNとは「ヴァーチャル・プライベート・ネットワーク」のこと。
仮想的に個人的(公ではない)な通信線を設け、そこを通すことで情報が守られるという仕組みだ。「ギガぞうwi-fi」の場合は、接続先とWi-fiアクセスポイントの間にこの「VPN」サーバーを経由させ、暗号化し、安全を確保しているという。
もちろん、どんなものでも100%の安心ができるというわけではないが、街中では個人情報や決済情報を通信しないなどの注意を行い、利用すれば十分使えるサービスといえるだろう。
最新のスマホニュース・節約術
ここでは、最新のスマホニュースや節約術を紹介していく。本記事も随時更新するように務めるが、興味のあるものがあれば、ぜひ読んでみてもらいたい。
まとめ
ここでは、スマホを安い料金で利用する方法を紹介した。
まとめると
- 乗り換える「スマホ会社を比較し格安SIMも視野に」
- プランを見直す「現状を把握し最適プランを選ぶ」
- 街中のwi-fiを利用「有料公衆無線LAN」
となる。
”乗り換え”という方法を用いれば、iPhoneを利用した上で、10GBのデータ通信、そして電話番号による5分まで定額通話プランであれば、月5,000円ほどまで安くすることが可能だ。
そして、本記事は、もし耳寄りな情報や、最新ニュースが見つかれば随時更新を行なっていく。
更新通知のお知らせなども対応しているので、引き続き楽しみにしていてほしい。